プログラミングスクールにはたくさんのコースがあるし、そもそもプログラミングスクールがたくさんあるし、何から始めていいかわかないですよね。
どのコースを選べばいいんだろうか。やりたいことはあるけど、どのコースなら学べるんだろう。
迷います。40代でも迷います。でもここを乗り越えると楽になります。始めは「めんどくせぇ」「よくわからん」ってなりますが、始まってしまえばあとは流れに任せてなんとかなるものです。
この記事ではプログラミングを始めるとっかかりの部分、40代初心者がプログラミングスクールで最初に受講すべきコースについて、僕の考えを書いてみたいと思います。
まずは何をしたいかざっくり考えてみましょう。
プログラミングを勉強してみよう!と思ったからには、何かしらのやりたいことがあるんだと思います。
- WEBサイトを開発してみたい!
- スマホで動くアプリを開発してみたい!
- プログラミングがどんなものか触ってみたい!
- なんでもいいからとにかく収入を上げたい!
- なんでもいいからIT業界へ転職したい!
だいたいこんな感じでしょうか。
で、もう結論言っちゃいますけど、上記の1~5共通して、40代の初心者がプログラミング始めるならTechAcademy の「はじめてのプログラミングコース」がおすすめです。
40代初心者のためにあるようなコースです。このコースを受講しておけば、基礎が固まります。一旦基礎ができてしまえば自分で本を読んで調べたり、ネットから情報を仕入れていけば、独学でもいろいろできるようになります。
こんな感じです。WEBサイトのデザイン、PHPのよるプログラミング、データベースの使い方まで、基礎を学ぶならこれで十分です。
基礎を固めた上で、もうちょっと深堀して”1.WEBサイトを開発してみたい!”っていう方は「はじめてのWEBアプリケーション」みたいなコースを受講すると、あっさり応用力がつきます。
CodeCamp…Webマスターコース
TechAcademy …Webアプリケーションコース
こういった講座ですね。基礎ができれば独学でもいけますが、まだちょっと不安だったり、全く時間に余裕がない方はこういった講座を継続して受講してもいいと思います。
”2.スマホアプリを開発してみたい!”なら「iPhoneアプリコース」「Androidアプリコース」です。
CodeCamp…アプリマスターコース
TechAcademy …iPhoneアプリコース、Androidアプリコース
CodeCampなら、iPhoneもAndroidもひとつのコースで学べます。
ちなみに、iPhoneもAndroidはOSが違うので、開発のやり方がちょっとだけ違います。なんですけど、どちらかを学んでおけば応用が効くので、両方受講する必要はあまりないかなぁという気がします。
(「iPhoneはこうだったから、Androidはこうすればいいだろう」という感じでポンポンと開発できます)
→TechAcademy [テックアカデミー]
→プログラミングのオンラインスクールCodeCamp
40代がプログラミングだけ勉強しても、収入は上がらない現実。
40代でもプログラミングは勉強できますし、身に着きます。
プログラミングスクールで熱心に勉強しておけば、ひととおりのことは身に着きます。
しかし、IT業界へ転職して収入を上げたかったら、プログラミングだけじゃ足りないんです。
プログラミングは下流工程です。クリエイティブな作業だし、知識と経験が必要とされますが、IT業界では基礎でしかなく、これだけだと収入は上がりません。
収入を上げたかったら、上流工程を目指せです。
僕は国内大手IT企業(N〇C、日〇、野村〇研、NT〇)の人たちと仕事をする機会がけっこうあるんですけど、国内大手IT企業の技術者って実はプログラミングしてないんですよ(研究職を除いて)。
彼らがやってることはマネジメント業務とお客さんとの折衝業務。つまり、上流工程です。上流工程をこなしていって、高い給料をもらってるんです。
上流工程をやるためのスキルと経験は以下の3つ。
- チームをマネジメントした経験がある。
- 周囲と協調して仕事を進められる。
- 業界知識、業務知識がある。例えば、保険に詳しいとか、製造に詳しいとか、物流に詳しいとか。
あれ?これって40代の得意分野じゃないですか?
そうなんですよ。異業種からIT業界への転職って実はハードル低いんです。
僕の会社に43歳で転職してきたハゲのおっさんがいます。その人は金融系の企業で20年勤めていて、僕の会社へ転職してきた当時は「EXCELのVBAでちょっとしたものを作ったことがある」程度のIT知識でした。
しかし、前職で学んだ業務知識と、マネジメント経験(課長職経験)を存分に活かし、転職から3年経った現在はチームのマネージャーとして活躍してます。年収は前職から3割くらいアップしてるって言ってました。
こんな感じです。これまでの業務経験にプラスαでITの知識があれば、IT業界への道は開けていきます。
出典:経済産業省 IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果
何回かこのブログに掲載している経済産業省のこの図。ITできる人って、この先の2030年まで圧倒的に足りてません。
いまがチャンスです。IT業界は40代の知識と経験を求めています。
プラスαのIT知識はプログラミングスクールから学びましょう。繰り返しますが、おすすめはTechAcademyの「はじめてのプログラミングコース」です。
このコースだけで基礎は十分です。
まとめ
40代の初心者がプログラミング始めるなら、おすすめはTechAcademy の「はじめてのプログラミングコース」です。
プログラミングの基礎を現役エンジニアのメンターが丁寧に教えてくれます。エンジニアって自分の知識を他人へ教えたい人が多いので、うざいってくらい教えてくれますよ。
「はじめてのプログラミングコース」を受講すれば、IT業界への転職はグッとハードルが下がります。平均年収が高く、人手不足が今後も続くIT業界。40代にもチャンスはあります。