「スマホ、もう一台必要なったんだけど、ソフトバンクは高いしなぁ…」
突然スマホの2台持ちが必要になるケースは人生あるあるのひとつです。珍しいことではありません。
かといって、2台目も大手通信キャリアと契約するのはちょっと経済的なハードルが高いですよね。2台目なんて格安SIMにして月額1,000円くらいに抑えたいところ。
ソフトバンクユーザーの方で2台目スマホを探しているなら、LINEモバイルがおすすめです。
まずはこんなニュースリリースを。
LINEモバイルがソフトバンク傘下に入ったというニュースですね。
大手キャリアから回線を借りて通信サービスを提供する格安SIM業者が大手キャリアと手を組むということは、審判とサッカー選手が手を組むみたいなもんですから他社と比較して負けるわけありません。
出来レースですよ、これは。
LINEモバイルの最大のメリットはソフトバンクで購入したスマホがそのまま使えること。
ソフトバンクで購入したスマホ、どこかに眠っていませんか?
LINEモバイルならソフトバンクで購入したスマホを、SIMロック解除なしでそのまま使えます。LINEモバイルから送られてきたSIMカードをガチャっとスマホに差し込めば使えます。作業は10分もかかりません。
ちなみに、SIMロック解除とは、いま使ってる(使ってた)スマホを「きみはいまから自由の身だよ」っていう具合に、別の会社で使えるようにするための作法です。販売店でやってもらうと3,000円とられます(面倒ですけど、自分でやったら無料です)。
LINEモバイルはソフトバンクの回線を借りて営業しています。同じソフトバンクの回線で使っていたスマホなら、SIMロック解除が不要になるんです。
(一部機種ではSIMロック解除が必要となります。詳細はLINEモバイル公式サイトの「動作確認済み端末検索」からご確認ください)
iPhoneを例にしたSIMカード交換のざっくり作業内容。作業は10分あれば終わります。
設定がどれくらい簡単かを示すために、iPhoneを例にして説明したいと思います。
ちょっと気をつけたいのが、設定にはwifiが必要なんです。自宅にwifiがあればいいんですけど、ない場合はスタバとかドトールとかの無料wifiを使いましょう。
LINEモバイルと契約すると自宅にダンボールが届きます。届いたダンボールからSIMカードを取り出すところからスタートです。
まずは、こんな感じでいま使ってるSIMカードを引き抜いて(クリップとかで引き抜けます)
LINEモバイルから送られてきたSIMカードをブスっと差し込みます。
これでSIMカードの交換は終了。続いてAPN設定です。
まずはwifiに接続して「Safari」を起動し、下記URLから構成プロファイルをダウンロードです。
https://mobile.line.me/apn/line.mobileconfig
ダウンロードするとこんな画面が表示されます。「インストール」をタップしましょう。
続いてパスコードの入力です。iPhone起動した時に毎回入力しているアレですね。数字4桁の場合もあると思います。
「インストール」をタップします。これでAPN設定は完了です。
ソフトバンクで購入したiPhoneなら、これだけでLINEモバイルを使えるようになります。
ソフトバンク傘下に入ったLINEモバイルは、ソフトバンク系格安SIM最速を目指す。
格安SIM最大のデメリットに通信速度があります。大手キャリアから回線を借りて通信サービスを提供しているため、
- 大手キャリアを超える回線速度にはならない。
- 回線を格安SIM各社で分け合って使用しているため、利用者が集中する時間帯(平日のお昼と夕方)には通信速度が遅くなる。
といったことが起こります。
ここが審判とサッカー選手が手を組んでるっていうところです。LINEモバイルはソフトバンク回線を借りて営業している格安SIMの中で通信速度が最速です。
実際の速度を表にしてみます。
一般的に、4Mbpsあればなにをやるにもストレスを感じることはないと言われてます。
(Mbpsは通信速度の単位です)
3Mbpsで動画がちょっとストレスを感じる程度、2Mbpsなら重いサイトを開くのが辛く、1Mbpsを下回ると何をするにもイライラする感じです。
最も混雑する平日のお昼時と夕方から夜にかけてをピックアップします。とある平日のLINEモバイルの通信速度は下表のとおりです。
格安SIM平均 | LINEモバイル | |
12:00 | 1.83Mbps | 15.43Mbps |
12:15 | 0.70Mbps | 15.30Mbps |
12:30 | 0.55Mbps | 12.62Mbps |
12:45 | 0.85Mbps | 16.39Mbps |
~ | ||
17:30 | 2.31Mbps | 16.61Mbps |
18:30 | 1.36Mbps | 14.74Mbps |
19:30 | 2.58Mbps | 15.42Mbps |
20:30 | 3.28Mbps | 12.64Mbps |
21:30 | 4.17Mbps | 14.45Mbps |
めっちゃ速いです。全ての時間帯で格安SIM平均を上回り、基準の4Mbpsも大きく超えてますよね。
ちなみにソフトバンクの回線を借りている他社は、平日のお昼と夕方に1Mbpsを下回ることがほとんどです。LINEモバイルの通信速度は圧倒的です。
月額利用料は500円から。2台目スマホならおすすめは「LINEフリープラン」。
LINEモバイルの月額利用料は500円から。2台目スマホだったら月額500円の「LINEフリープラン」で十分です。
・LINEのメッセージ送受信、画像動画送受信、通話が使い放題(データ量に反映されない)。
・格安SIMなのにLINEのID検索で友達追加ができる。
3点目に注目です。格安SIMでLINEのID検索から友達追加できるのはLINEモバイルだけです。他社の格安SIMは年齢認証ができないため、ID検索から友達追加できませんし、自分のIDを検索してもらうこともできません。
逆に月額500円のプランで、できないことはこんなかんじです。
- 電話回線を使った音声通話→音声通話は月額1,200円のプランから利用できます。
- SMS(ショートメッセージ)→ショートメッセージは月額620円のプランから利用できます。
最近は電話を使うことも減りました。電話よりもLINEの通話です。1台目スマホに音声通話があるなら、2台目に音声通話は要らない方も多いのでは。
音声通話がどうしても必要!って方は月額1,200円の音声通話ありのプランで問題なしです。さらに、月額880円のオプションをつけると、10分間なら何回でも電話かけ放題になります。
ソフトバンクの回線を借りて営業している他の格安SIMと料金比較すると…。
データ通信専用SIMでソフトバンク回線を借りている他社と料金比較してみます。
データSIM最安値プラン | 音声通話ありSIM最安値 | |
NuroMobile | 月額500円(0.2GB) | 1,200円(0.2GB) |
QTモバイル | 月額800円(1GB) | 1,700円(1GB) |
mineo | 月額790円(0.5GB) | 1,700円(0.5GB) |
LINEモバイル | 月額500円(1GB) | 1,200円(1GB) |
料金はNuroMobileと互角ですが、データ量が違います。
使い方にもよりますが、2台目スマホはデータ量を落として料金を抑えることが多いと思います。料金を抑えるならLINEモバイルがおすすめですよ。
まとめ ソフトバンクユーザーの2台目スマホはLINEモバイルが最強です。
- 速い(ソフトバンク回線の格安スマホ最速)
- 安い(月額500円から。他社と比較すると圧倒的に安い)
- 簡単(SIMロック解除なしで昔使っていたスマホを流用できる)
これだけの条件がそろっているLINEモバイルです。ソフトバンクユーザなら2台目スマホはLINEモバイル以外にありえないと言い切れます。
月額500円からで、LINEは使い放題。しかも、格安スマホで唯一、LINEのID検索から友達追加が可能です。LINEモバイルは使えますよ。