仕事用に使えるおすすめ格安Wifi3つ【海外でも利用可能】

移動の多い会社員の方だと、社外でパソコンをネットにつないで仕事をする場面も多々ありますよね。カフェで資料作成したり、クルマや電車の中でメールチェックしてみたり。

会社からポケットWifiが支給されていれば問題なくネットにつながると思いますが、中には

  • 個人のスマホでテザリングしてネット接続。
  • カフェのWifiを使ってネット接続。

といった方もいるのではないでしょうか。

個人のスマホを使えば、データ量を一気に消費してしまうし、Wifiが使えるカフェを探すのも面倒ですよね。

ちょっと前まで屋外でネットに接続するなんてお金かかるし、そんなに速くもないし、地方行くと接続できないしでいいことなかったんですけど、ここ最近は状況が変わってきています。

「クラウドSIM」という技術が生まれ、トリプルキャリア(docomo・au・ソフトバンク)の回線を1台のWifiルーターで使えるようになりました。

「クラウドSIM」がトリプルキャリアのなかで最適な回線を自動で判別して接続してくれます。通信エリアも一気に広がりますし、速度も上々。料金も月額3,000円程度で契約できてしまいます。

さらに、面倒な手続き不要で海外でもそのままネット接続できます。空港でWifiルーターを借りてなんてことは不要。日本で使っているWifiルーターをそのまま海外に持ち込んで使うことができるんです。

ということで、Wifiがかなり仕事に使えるようになってきました。この記事では仕事用に使えるおすすめWifi3つ厳選してみました。先に結果から書きます。

月額料金で選ぶなら→Mugen WiFi

海外利用が多い方は→世界で使えるクラウドWi-Fiを月額3,380円でレンタル!

請求書払が必要なら(法人利用)→どんなときもWiFi

仕事用のWifiなら、いまのところ↑の3つを選んでおけば間違いないかと。

月額料金で選ぶならMugen Wifiが最強

Mugen Wifiのここがおすすめ!
・月額3,280円でいつでもどこでもネットが使い放題に。業界最安値水準の料金。
・契約期間2年を過ぎればいつでも無料で解約可能。更新月を待つ必要がない。
・そこそこの通信速度を確保。ストレスを感じる可能性は低い。

理由① 月額3,280円でいつでもどこでもネットが使い放題。業界最安値水準の料金!業界最安値水準の料金!

とにかく料金が安いのは「Mugen Wifi」の特徴です。月額料金を比較してみます。

比較対象は業界最大手の「どんなときもWifi」、それとWifiと同じような仕組みを持つWiMAXで業界最安値水準の「BroadWiMAX」です。

Mugen WiFi どんなときもWifi BroadWiMAX
月額費用 契約初月:3,280円の日割り
1ヶ月目以降:3,280円
契約初月:3,480円の日割り
1~24ヶ月目:3,480円
25ヶ月目以降:3,980円
契約初月:2,726円の日割り
1~2ヶ月目:2,726円
3~24ヶ月目:3,411円
25ヶ月目以降:4,011円
月間データ容量 無制限 無制限 無制限
支払方法 クレジットカード クレジットカード
口座振替
クレジットカード
口座振替
契約期間 2年 2年 3年

この表だと差がよくわからないと思いますので、初期費用を含め、3年使い続ける想定で料金総額を比較してみます。

Mugen Wifi どんなときもWifi BroadWiMAX
初期費用 3,000円 3,000円 3,000円
月額料金合計 118,080円 131,280円 128,626円
総額 121,080円 134,280円 131,626円

圧倒的に安いのが「Mugen Wifi」ですね。長く使い続けるほど、その差は開きます。

理由② 契約期間2年を過ぎれば、いつ解約しても解約違約金ゼロ円!

Wifiには契約期間があります。

一般的なWifiは契約期間終了後に更新月があり、更新月に解約すれば解約違約金ゼロ円なんですけど、更新月を逃すと解約違約金が発生します。これはスマホと同じですね。

「Mugen Wifi」にも契約期間はあります(2年)。契約期間中に解約してしまうと解約違約金が発生してしまうのですが、契約期間2年を過ぎれば、いつ解約しても解約違約金ゼロ円です。具体的には以下のとおり。

解約までの契約期間 解約違約金
0~11ヶ月 9,000円
12ヶ月~24ヶ月 5,000円
25ヶ月~ 無料!

仕事用に使うのであれば、

  • 転職や異動でWifiが不要になった。
  • 会社からWifiルーターが支給された。

といったこともあり得ますよね。ある日突然Wifiが不要になるかもしれません。そのときに多額の解約違約金を支払うのはちょっと腑に落ちないですよね。

ここでご参考までに、「どんなときもWifi」の解約返戻金を載せておきます。

解約までの契約期間 解約違約金
0~12ヶ月 19,000円
13ヶ月~24ヶ月 14,000円
26ヶ月~ 9,500円

「どんなときもWifi」も契約期間は2年です。なので、25ヶ月目、49ヶ月目…というふうに契約更新月がやってきますが、契約更新月を逃して解約すると解約違約金が発生します。

理由③ そこそこの通信速度を確保!

ここは実際に利用されている方の口コミを見て頂いた方が早いと思います。

ここまでは問題なさそうですね。こんな口コミもあります。

オンラインゲームをやる分にはちょっと不満を感じる方がいるみたいですが、仕事で使う分には問題ない速度でしょう。

仕事で使う上で重要なのは通信エリアではないでしょうか。地方出張の多い方は気になりますよね。まぁでも口コミでは徳島でも使えているようですし、なんといってもdocomo、au、ソフトバンクのトリプルキャリアの回線が利用可能という大きなメリットがあります。

「Mugen Wifi」が通信できないエリアは、もうそこはどうやっても通信できないのはないかと…。

ちなみにですが、「Mugen Wifi」は「30日おためし全額返金保証」をやっています。実際に使ってみてイマイチだったら、契約30日以内なら全額返金。これは安心です。

Mugen WiFi

海外利用が多い方はクラウドWifiがおすすめ

クラウドWifiのここがおすすめ!
・面倒な手続き無しで海外利用が可能。さらに利用料金が激安!
・いつ解約しても解約違約金ゼロ円!
・月額料金だってMugen Wifiの次くらいに安い水準!

理由① 面倒な手続き無しで海外利用が可能。海外利用料金が激安!

海外出張が多い方には大きなメリットになります。

海外に行くときだけ空港でWifi契約されている方も多いかと思いますが、「クラウドWifi」なら面倒な手続き不要で海外でも利用可能になります。

まぁ面倒な手続き無しで海外利用可能である点は「Mugen Wifi」も同じなんですけど、「クラウドWifi」は海外での利用料金が激安なんです。

料金は1日700円(1GB/1日)から。現地でWifiルーターの電源をONにした日数分だけ請求されます。

また、使う国によって細かく料金は決められています。全体的に料金は安めです。ちょっと一例をあげると、

クラウドWifi Mugen Wifi
アメリカ 1,050円/1日 1,200円/1日
ベトナム 700円/1日 1,200円/1日
台湾 750円/1日 1,200円/1日
イギリス 750円/1日 1,200円/1日

ですね。「Mugen Wifi」よりも安く使えます。国ごとの料金は以下のリンクから公式サイトをご参照ください。

世界で使えるクラウドWi-Fiを月額3,380円でレンタル!

ただし、使う地域によっては「Mugen Wifi」の方が安くなるケースもあります。例えば、アフリカのアンゴラだと、

クラウドWifi:3,250円/1日
Mugen Wifi:1,600円/1日

といったように。まぁ主要国では「クラウドWifi」が安くなる傾向にあります。

理由② いつ解約しても解約違約金ゼロ円!

「Mugen Wifi」が契約期間2年を過ぎれば解約違約金ゼロ円なのに対し、「クラウドWifi」はいつ解約しても解約違約金ゼロ円です。

なので、「Mugen Wifi」か「クラウドWifi」か迷ったら、

  • 2年間は使い続けることが決まってるなら「Mugen Wifi」
  • 2年以内に解約することが決まっているなら「クラウドWifi」
  • いつまで使うかわからない場合はひとまず「Mugen Wifi」
  • 頻繁に海外利用するなら「クラウドWifi」

といった決め方がおすすめです。

理由③ 月額料金も安い!「Mugen Wifi」の次くらいに安い!

「Mugen Wifi」には敵いませんが、「クラウドWifi」も月額料金は安めです。比較してみます。

クラウドWifi Mugen Wifi
月額費用 契約初月:3,380円の日割り
1ヶ月目以降:3,380円
契約初月:3,280円の日割り
1ヶ月目以降:3,280円
月額データ容量 無制限 無制限
支払方法 クレジットカード クレジットカード
契約期間 なし 2年

その差はわずか月100円。「Mugen Wifi」の方が月100円だけ安いです。こうなるとほとんど差はありませんね。

3年使い続ける想定で料金総額を比較すると下表のとおり。

クラウドWifi Mugen Wifi
初期費用 3,980円 3,000円
月額料金合計 121,680円 118,080円
総額 125,660円 121,080円

「クラウドWifi」は初期費用がちょっとだけ高いんですよね。それでも3年使って「Mugen Wifi」との差は5,000円未満。ほとんど差はありません。

じゃあ通信速度はどれくらいかというと、悪くありません。SNSから口コミをひろってみました。

仕事で使うなら、これくらいの通信速度で十分でしょう。

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法人のWifi導入に強く、請求書払いができるのは「どんなときもWifi」

どんなときもWifiのここがおすすめ!
・請求書払いできます。
・法人専用相談窓口があります。

請求書払いができます!

「Mugen Wifi」も「クラウドWifi」も料金支払いはクレジットカードのみ。wifiの月額料金はクレジットカードでしか支払えないことが多いんです。

個人で使う分にはクレジットカード払いで問題はないと思いますが、なかには会社で費用精算できる方もいるのでは。そのときには請求書が必須ですよね。

「どんなときもWifi」は請求書を発行してくれる珍しいWifiサービスです。請求書発行に手数料300円かかるものの、会計上必要な方は嬉しいですよね。

法人専用の相談窓口がある。

月額料金は他社と比較して若干高めですし、スマホと同じく更新月を逃せば解約違約金が発生するといったデメリットはありますが、法人が最も工数をかけずWifiサービスを導入できるのが「どんなときもWifi」です。

Wifiサービスには珍しく、法人専用相談窓口を設けているのが「どんなときもWifi」の大きな特徴です。相談はネットでも電話でも可能。まずは見積りだけお願いしてみて…といったこともできます。

また、法人利用の場合に気になるのは会社規模ですよね。「どんなときもWifi」を展開している企業情報は以下のとおり。

運営会社 株式会社 グッド・ラック
設立 平成22年3月17日
従業員数 657人
事業内容 インターネット接続サービス
インターネット会員サービス
その他インターネット関連事業
親会社 株式会社 ALL CONNECT(オールコネクト)

株式会社グッドラック単体でみても小さな会社でありませんが、親会社のオールコネクトが資本金5億6,510万円、売上355億円の大きな会社です。会社規模で言えば、大きな問題はないかと。

どんなときもWiFi

まとめ 用途に合わせたWifi利用を!

「クラウドSIM」が登場してからWifiはものすごい使えるサービスになってます。月額3,000円台で自宅でも自宅外でもどこでもネット接続可能。

また、繰り返しますがdocomo、au、ソフトバンクの回線から最適な回線を自動で選んで、ネット接続するということも「クラウドSIM」はできます。

一昔前にソフトバンクが通信障害を起こして大惨事になったことがありましたよね。コンサートの電子チケットが確認できず、会場への入場を拒否されたといったこともありました。

もしも、17時までに客先へ送らなければいけない見積書があったとして、16時半にソフトバンクが通信障害を起こしたとしたら…。

これまでのWifiは成す術なしでしたが、「クラウドSIM」はソフトバンクがダメなら、docomoの回線へ、そしてauの回線へと自動で接続しにいきます。1社がダメなら、次へ。そしてその次へと、しぶとくネットへ接続しにきます。

また、「クラウドSIM」のWifiサービスは海外でも面倒な手続き無しで利用可能。空港でWifiを契約するなんてことは不要になります。

この記事では、仕事で使えるWifiを3社厳選してご紹介しました。

月額料金で選ぶなら→Mugen WiFi

海外利用が多い方は→世界で使えるクラウドWi-Fiを月額3,380円でレンタル!

請求書払が必要なら(法人利用)→どんなときもWiFi

ですね。ご参考になれば幸いです。

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