料金だけじゃない!DMMモバイルのメリットとデメリットまとめ。

「格安SIMってたくさんあってよくわかんないよ…」

って方、とにかく料金を抑えたいならDMMモバイルを選んでおけば間違いではないと思います。

格安SIM界最安値のDMMモバイル。料金だけでも最有力の選択肢になりますが、料金以外にもメリットはあるし、もちろんデメリットだってあります。

DMMモバイルはこんな人におすすめ
・とにかく月額利用料を安く抑えたい。→月額440円から利用できます。
・家族や友人とデータ量を分け合いたい。→シェアコースがあります。
・DMMの動画をよく視聴する。→月額利用料の10%がDMMポイントに還元されます。

メリットとデメリットをひとつひとつ考えていけば、DMMモバイルが自分に合うのか、それとも他の格安SIMが自分に合うのかわかります。

この記事では他社の格安SIMと比較しながら、「DMMモバイルはこんな人におすすめ!」っていう点を説明したいと思います。

自分に合った格安SIMを選択することで、月額料金を抑えつつ、快適にスマホを使うことができますよ。

格安スマホなら!DMMモバイル

DMMモバイルを使うメリット

  • 月額利用料が業界最安値水準。
  • 月額利用料の10%がDMMポイントに還元される。
  • 料金が固定。他社のように2年目、3年目から料金が高くならない。
  • プラン(高速通信で使用できるデータ量)の選択肢が豊富。
  • 余ったデータ量を翌月持ち越せる。
  • 家族や友人とデータ量をシェアできるプランあり。
  • LINE, Facebook, Twitter, Instagramが使い放題なるSNSフリーオプションあり。
  • 低速モードをアプリから切り替えできる。低速時にバースト転送あり。
  • ドコモのスマホならSIMロック解除不要。手続き超絶簡単。
  • プランの変更がかんたん。すべてネットで完結。

バッと思いつくところをあげました。どれも本当です。

料金についてはこの後に書きますね。ここでは大きなメリット(と思われている)4点について、メリットにならない場合もあるので書いておきたいと思います。

月額利用料の10%がDMMポイントに還元される!

月額利用料の10%がDMMポイントに還元されます。みんな大好きDMMが提供するこんなサービスでポイントが使えます。

  • 動画(R18含む。最近FANZAに名前変わりましたよね)
  • ゲーム
  • DVD/CDレンタル
  • 電子書籍
  • 通販

ポイントの有効期間は3ヶ月です。2GBの通話ありプランで月額利用料が1,380円なので、毎月138円がDMMポイントで還元されます。実質DMMモバイルの月額利用料が1,242円になります。

ちなみに、月額利用料でDMMモバイルと競っているイオンモバイルは同じ2GBの通話ありプランは月額1,380円。月額利用料は同じですが、DMMポイントで還元される分、DMMモバイルが勝ってます。

料金で選ぶなら、DMMモバイルです。

家族や友人とデータ量を分け合えるシェアプランあり。

これが強烈なんです。下手したら、家族のスマホ代が1/10になるかもしれません。

DMMモバイルがシェアプランがあります。契約したデータ量を最大3枚の格安SIMで分け合えます。

例えばこんな感じです。

契約データ量:10GB
→1枚目の音声通話あり格安SIMでお父さんが2GB使用
→2枚目の音声通話あり格安SIMでお母さんが3GB使用
→3枚目の音声通話なし格安SIMで息子が5GB使用

音声通話あり2枚と音声通話なし格安SIM1枚でデータ量10GBの場合、月額利用料は3,590円です。

つまり、3台の格安SIM(スマホ)を3,590円で利用できるんです。

大手通信キャリアでスマホ3台契約したら3万円近くなりますよね。圧倒的にスマホ代を安くできるのがシェアプランです。

また、何らかの(人に言えない)理由で、1人で3台のスマホを持つこともあると思います。

そんなときもDMMモバイルのシェアプランなら月額利用料を抑えることができますよ。

ただし、シェアプランがあるのはDMMモバイルだけではありません。BIGLOBEモバイル、イオンモバイルにもシェアプランがあります。

データ量/月額料金
(音声通話あり)
格安SIM料金
(音声通話あり)
備考
BIGLOBEモバイル 1GB/1,400円
3GB/1,600円
6GB/2,150円
12GB/3,400円
20GB/5,200円
30GB/7,450円
1枚900円/月
※最大4枚まで
エンタメフリーオプションあり
イオンモバイル 4GB/1,780円
6GB/2,280円
8GB/2,980円
12GB/3,580円
20GB/4,980円
30GB/6,380円
40GB/8,280円
50GB/11,100円
4枚目以降 200円/1枚
※最大5枚まで

安さでいったらイオンモバイルの方がちょっぴりお得かなぁという感じです。

イオンモバイルだと12GBシェアプランで3,580円。明らかにDMMモバイルを意識した料金です。

イオンモバイル

【要注意】SNSフリーオプションでLINE、Twitter、Instagram、Facebookが使い放題!

一応メリットに書きましたが、正直おすすめできません。

SNSフリーオプションつけると、逆にSNSが遅くなるっていう口コミが絶えません。

さらに、SNSフリーオプションは月額250円のオプションです。SNSフリーオプションをつけると、価格メリットが薄くなり、SNSフリープランのあるLINEモバイルより月額利用料が高くなるケースもあります。

例えば、通話あり3GBのプランでSNSフリーにすると、LINEモバイルの方が安いです。

DMMモバイル:1,500円+250円=1,750円
LINEモバイル(LINEだけフリー):1,200円 ※データ量1GBプランのみ
LINEモバイル(LINE、Twitter、Instagram、Facebookがフリー):1,690円

SNS使い放題がいいなら、絶対にLINEモバイルのソフトバンク回線です。↓のリンク先に詳細書いてますので、ご参考にー。

使ってわかったLINEモバイルのメリット・デメリット 速度と料金は?

ドコモのスマホなら、SIMロック解除不要で手続き簡単!逆にauかソフトバンクのスマホは手続き面倒です。

DMMモバイルはドコモの回線を借りて営業しているので、ドコモで購入したスマホ、もしくはSIMフリーのスマホなら、SIMロック解除不要です。DMMモバイルに申し込みして、送られてきた格安SIMをブスっとスマホに差し込めば使えます。

auとソフトバンクで購入したスマホはSIMロック解除が必要なので、ちょっと面倒です。

auで購入したスマホならUQモバイルがおすすめです。

【UQモバイルのメリット・デメリット】気になる速度と料金は?

ソフトバンクで購入したスマホならLINEモバイル(ソフトバンク回線)がおすすめです。

使ってわかったLINEモバイルのメリット・デメリット 速度と料金は?

ちなみに、DMMモバイルで使えるiPhoneについては↓のリンク先にまとめました。こちらもご参考に。

DMMモバイルで使えるiPhoneまとめ。デザリングもあるよ。

DMMモバイルを使うデメリット

  • LINEのID検索が利用不可。ID検索から友達追加ができない。
  • キャリアメールがない。メールを使うなら、Gmailなどのフリーメールが必要。
  • 低速モードの通信が遅い。最大200kbpsしかでない。

気をつけておきたいのが1点目です。

1点目は格安SIM全般に言えることですが、LINEの年齢認証ができないため、LINEのID検索から友達追加ができません(自分のIDを検索してもらうこともできません)。

まぁでもこれはDMMモバイルに限った話ではありません。LINEのID検索から友達追加できる格安SIMはLINEモバイルだけです。

LINEのID検索からどうしても友達追加がしたい(出会い系とかで必要)!っていった場合にはLINEモバイルをおすすめします。

LINEモバイル

2点、3点目もDMMモバイルのデメリットではなく、格安SIMを使う上でのデメリットですね。これはちょっとどうしようもないです。

メールアドレスはGmailかヤフーメールを使えば特に問題はありません。むしろ、パソコンとスマホ両方で使えるGmailかヤフーメールの方が使いやすいですよね。

低速モードの通信速度も格安SIMの平均です。DMMモバイルが特別遅いわけではありません。まぁでも、最大200kbpsあればメールやLINEはできます。動画や画像の多いサイトの閲覧はストレス溜まるかもしれないです。

DMMモバイルの通信速度 平日昼と夕方はちょっと遅いかも…。

ここはちょっと表でやります。格安SIMは大手通信キャリアより通信速度が遅く、お昼と夕方は遅すぎて使い物にならないこともあります。通信速度は大切なポイントです。

一般的に、4Mbpsあればなにをやるにもストレスを感じることはないと言われてます。
(Mbpsは通信速度の単位です)

3Mbpsで高画質な動画の再生がちょっとストレスを感じる程度、1Mbpsを下回り始めると徐々に低画質な動画の再生や、画像の多いサイトを開くのにストレスが溜まってくる感じです。

まずは平日の平均値です。最も混雑するお昼時と夕方から夜にかけてをピックアップします。

格安SIM平均 DMMモバイル
12:00 1.83Mbps 0.69Mbps
12:15 0.70Mbps 0.38Mbps
12:30 0.55Mbps 0.35Mbps
12:45 0.85Mbps 0.36Mbps
17:30 2.31Mbps 1.44Mbps
18:30 1.36Mbps 1.02Mbps
19:30 2.58Mbps 1.62Mbps
20:30 3.28Mbps 1.86Mbps
21:30 4.17Mbps 2.26Mbps

ちょっと遅いですかねー。ちなみに、お昼時と夕方を除けば3Mbpsを超えています。

続いて休日(土日祝)の平均値です。

格安SIM平均 DMMモバイル
12:00 3.67Mbps 3.51Mbps
12:15 3.52Mbps 3.91Mbps
12:30 2.88Mbps 3.54Mbps
12:45 3.14Mbps 2.51Mbps
17:30 3.12Mbps 2.04Mbps
18:30 3.97Mbps 3.36Mbps
19:30 5.58Mbps 5.52Mbps
20:30 5.12Mbps 7.06Mbps
21:30 5.38Mbps 7.52Mbps

休日は概ね問題なしですね。

ちなみにですが、通信速度で選ぶなら、最強はUQモバイルです。UQモバイルは大手通信キャリア並みの速度です。

【UQモバイルのメリット・デメリット】気になる速度と料金は?

LINEモバイルのソフトバンク回線も速いです。使っていてストレスを感じることはないと思います。

使ってわかったLINEモバイルのメリット・デメリット 速度と料金は?

DMMモバイルの利用料 抜群に安い!

利用料は大きく初期費用と月額利用料に分かれます。

初期費用は3,394円。いまならキャンペーンで新規契約手数料が無料に!

初期費用は以下のとおりです。

  • 新規契約手数料 3,240円/1契約
  • SIMカード準備料 425円/1枚
  • シェアプランのSIMカード追加料 324円/1枚

いまならキャンペーン中で新規契約手数料が無料なので、初期費用はSIMカード準備料だけです。

月額利用料はキメ細かいです。

月額利用料は他社と比較し、かなり細かいです。これだけ分かれていれば、使うデータ量にピッタリのプランが見つかりそうですね。

通話は10分かけ放題のオプションありです(月額850円)。

料金ならDMMモバイルが格安SIM界最安値ですね。詳しくは↓にまとめてます。

【スマホ2台持ち向け】データ通信量1GBのおすすめ格安SIM一覧。

【メインのスマホでもいける】データ量3GBのおすすめ格安SIM比較

【2018年度版】月額1000円台の音声通話あり格安SIMまとめ。

それと、DMMモバイルは表の料金がずっと続きます。他社だと契約から2年目、3年目から料金上がるプランがあるんですけど、DMMはずっと同じ料金です。正々堂々勝負してますよね。

DMMモバイル利用者のナマの意見。気になる口コミは?

DMMモバイルの利用者はDMMモバイルをどう思ってるんでしょうか。

客観的なDMMモバイルに関する口コミは別記事にまとめてます。

DMMモバイルのリアルな口コミを調査しました。

こちらをご参考に!

まとめ 料金を抑えたいならDMMモバイルは使える。

まとめます。

●とにかく料金を抑えたいならDMMモバイルです。
●家族や友人とデータ量をシェアすると、びっくりするほど料金下がります。
●DMMのサービスをよく使うなら、DMMモバイルです。
格安スマホなら!DMMモバイル

●手続きが面倒で、auで購入したスマホをお持ちなら、UQモバイルです。
●速度にこだわるならUQモバイルです。
格安スマホならUQ mobile

●手続きが面倒で、ソフトバンクで購入したスマホをお持ちなら、LINEモバイルです。
●SNSをよく使うならLINEモバイルです。
LINEモバイル

ご参考までに!

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