「なんのための毎月生命保険の保険料払ってるんだろう…」
給与明細から引き落とされてる生命保険の保険料みると、つくづくイヤになりますよね。支払っても何も返ってこない生命保険。
ちなみに、40代が年間支払う保険料の平均は以下のとおりだそうです。
40歳~44歳:41.0万円
45歳~49歳:44.2万円
だいたい毎月3万5千円支払ってることになりますね。
日本の平均だと、世帯年収の6.5%くらいを生命保険に使っていることになるそうです。
しかし、この金額は家族がいる世帯を含んだ平均です。40代独身男性はここまで払う必要はなさそうですね。
40代独身男性に必要な生命保険の死亡保障額
僕の周囲の独身男性を見てみると、亡くなったときに支払われる死亡保障額が大き過ぎる人がほんとに多いんです。
46歳 独身 死亡保障額3,000万円 種々の特約込み 毎月の保険料30,000円
とかですね。
亡くなったときに支払われる3,000万円(死亡保障額)はどこに行くのか。
この人はローンもないので、遺産として両親に分配されることになると思いますが、両親だって別にお金に困ってません。結局3,000万円は使われないまま銀行口座に預けられるだけになります。
ほんとに、死亡保障額3,000万円ってムダでしかないんですよね。死亡保障額を下げて、毎月の保険料を安くした方が、よっぽど人生楽しくなりますよ。
40代独身男性であれば、亡くなったときに支払われる保険金の使い道は以下の4通りくらいかと思っています。
- 親兄弟への経済援助。
- 子供がいる場合は、子供の生活費、教育資金。
- 自分の葬式代。
- 自宅や車のローン返済。
死亡保障額はこの4点を踏まえて上で決めるべきです。
おそらくたいていの40代独身男性は死亡保障額1,000万円もあれば十分ではないかと思います。
(ちなみ、全国の葬式代平均って200万円らしいですよ)
つきあいで加入しちゃった生命保険ありませんか?
先述した46歳独身男性ですが、ついつい知り合いの勧めで入ってしまったそうです。
あまり考えずに入ったのが10年くらい前。10年間毎月30,000円程度払っているので、総額にすると360万円ですよ。生命保険って高いですよねー。
- なんとなく職場にきた生命保険のおばちゃんに勧められて入ってしまった。
- 生命保険会社に務める友人のノルマ達成のために、勧められるがままに入ってしまった。
- 若い頃になんとなく入った生命保険をそのままにしている。
こんな生命保険は要注意です。過剰な保障内容の生命保険に加入していて、不必要に高額な保険料を支払っている可能性があります!
生命保険は状況によって見直すことが大切です!
特に若い頃に入った生命保険は見直しが必要です。
「そうだなー、30歳までに結婚して、30代前半で子供ができて。そうなると、これくらいの生命保険入っておかないとなー」
そんな夢があった20代から時は過ぎています。過剰な生命保険はスリムにして、毎月の保険料を減らしましょう。
見直しのポイントは以下の3点です。
1.死亡保障額が大きすぎないか。死亡保障額を1,000万円減らせば毎月の保険料が5,000円程度安くなることもあります。
2.過剰な特約が付帯されてないか。入院通院時の保障額が過剰になってたり、よくわからない一時金受け取りがあると、毎月の保険料は高くなります。
3.保障内容が重複していないか。別にがん保険や医療保険に入っていれば、生命保険の特約と重複して保障されていることもあります。どちらか一方のみ入っていれば十分でしょう。
減らした分の保険料を使っちゃってもいいですが、老後の資金とかにも回しておきたいですよね。
- 個人年金保険
- 確定拠出型年金(iDeco)
- 貯金
老後の資金準備のやり方はいろいろあります。自分に合った貯め方を見つけましょう。
確定拠出型年金(iDeco)ならマネックス証券おすすめですよ→マネックス証券
生命保険の見直しは保険のプロに頼りましょう!
生命保険の見直しなら、保険ショップが最適です。友人や親戚のつきあいで生命に入ってもいいことはありません。
保険ショップを利用するメリットは以下の3点です。
・保険ショップの担当者の知識。ライフプランへのアドバイス経験値。
・相談無料。無理に買う必要がない。
何よりも大きいのが1点目です。保険ショップだと国内大手から中堅、または外資の生命保険会社まで幅広い商品を扱ってます。それこそ40社とか扱ってることも珍しくありません。
生命保険って一見似たようなものなのですが、各社独自色を出そうとして競い合ってるんですよね。40社が販売する生命保険の内容を熟知し、お客さんのライフプランに合わせた提案ができるのは保険ショップだけです。銀行も生保レディーもできません。
40代独身男性におすすめの保険ショップ
世の中に砂の数ほどある保険ショップ。最近は競争が熾烈で、商品券がもらえたり、自宅まで訪問してくれたり、会社様々な特色を打ち出してきてます。
そんな中、僕がおすすめするのはこの2社です。共通なのは十分時間を取って相談に乗ってくれること。そして相談は無料であること。
相談したら保険に絶対入らなければいけないってこともないし、タダなんだから軽い気持ちで行ってみたら?くらいの感じで友人にはすすめてます。
保険見直しラボ
30社以上の保険会社を取り扱う保険見直しラボです。訪問型なので、自宅や会社や最寄駅まで来てくれます。
僕の友人何人かが相談したことがありますが、営業されるわけではなく、親身に話を聞いてくれたとのこと。30社の生命保険をいっしょに比較し、結果的に毎月の保険料は5,000円程度安くなったそうです。
保険田マイケル
名前の由来はわかりませんが、MDRTという資格を持つ世界67か国のTOP6%のフィナンシャルプランナーを紹介してくれるサービスです。利用者に専属のフィナンシャルプランナーが就くイメージですね。
僕の友人が紹介されたフィナンシャルプランナーは30代後半男性で、いかにも「できる男」だったそうです(雰囲気は竹野内豊)。見た目だけでなく、幅広い保険の知識があり、現在から子供が成人し、自分が定年を迎えるまでのライフプランが描けたということでした。
世界67カ国TOP6%の 金融・保険の専門家『保険田マイケル』
保険ショップへ相談する前に考えておくこと
タイトルとは裏腹ですが、相談前に難しいことを考えておく必要はありません。保険ショップとの初回相談、もしくは相談予約時に、スタッフからヒアリングがあるので、その内容について考えておけばOKです。
ただし、相談前に心しておかなければならないのは、自分の人生は自分が一番よく知っているということ。つまり、スタッフの言うことを鵜呑みにしないことです。
スタッフは悪意をもって接することはないと信じてますが、数多くある生命保険・医療保険から、完全にお客さんの希望に一致した商品を探し出すことは難しいのです。
そういった事情から、僕が友人にいつも伝えているのは、「保険ショップの提案内容を比較すること」という点です。
少なくとも2社の提案内容を比較し、納得できるほうを選択するのがベストだと思います。