頼れる身内が少ない40代独身男性。
「働けなくなったらどうしよう?」
普段は「働きたくないでござる」っ思ってますが、「働きたくない」と「働けない」は大きな違いがありますよね。
働けないって怖い。
そんな働けなくなるリスクに備えるのが所得補償保険・就業不能保険です。
所得補償保険・就業不能保険とは
所得補償保険・就業不能保険について説明する前に、働けなくなったら社会保険が何をしてくれるかを知る必要があります。
知っておくべき社会保険 傷病手当金
健康保険法等を根拠に、疾病または負傷により働けなくなった場合に支給されるのが傷病手当金です。
受給するには以下の4つの条件を全て満たすことが必要です。
業務中の病気やケガは労災でカバーされるます。業務外の病気やケガで働けなくなったケースをカバーするのが傷病手当金ですね。
傷病手当金は最長で1年6ヶ月支給されます。支給される金額は標準報酬月額の2/3が目安です。
健康保険に加入していれば、万が一、病気やケガで働けなくなっても毎月のお給料の2/3が1年半支給されます。
1年半は貯金が無い状態で働けなくなってもなんとか生きていけますね。
考えるべきは1年半後の世界。
1年半を過ぎても働けなく状態が続いたら、貯金を切り崩して生きていくことになります。
いつまで貯金が持つのか…。不安ですよねー。
そんな不安を打ち消してくれるのが所得補償保険・就業不能保険です。所得補償保険、就業不能保険は病気やケガで働くことができなくなった場合、決められた期間中お金を受け取れる保険です。
所得補償保険は1年とか2年とか短期間だけお金を受け取れるタイプが多いんです。それに対して、就業不能保険は60歳までといった年齢によってお金を受け取れる期間が決まります。
期間中は毎月10万円とか15万円といった金額を受け取れます。働けない身にはありがたいですよね。
ところで、GLTDってなに?
お金を受け取れる期間が短い所得補償保険。もっと長い期間、もしくは半永久的に働けなくなることを考えると心もとないです。
そういった不安を解消するために、最近は長期の所得補償保険としてGLTDという保険があります。正式な名称は「団体長期障害所得補償保険」ですね。
一般的な所得補償保険との違いは
団体…勤め先を通じて加入できる(勤め先を通さなくてもいい「LTD」もあります)
長期…60歳まで!とか長期間に渡って所得補償をしてくれる。
ということです。もちろん「団体」ではなく、勤め先を通じて加入しなくてもいい「LTD」も保険会社から販売されています。
最近はこの「GLTD」「LTD」が所得補償保険の主流です。40代独身男性であれば、「GLTD」「LTD」に加入しておけば安心だと思います。
40代独身男性におすすめの保険ショップ
世の中に砂の数ほどある保険ショップ。最近は競争が熾烈で、商品券がもらえたり、自宅まで訪問してくれたり、会社様々な特色を打ち出してきてます。
そんな中、僕がおすすめするのはこの2社です。共通なのは十分時間を取って相談に乗ってくれること。そして相談は無料であること。
相談したら保険に絶対入らなければいけないってこともないし、タダなんだから軽い気持ちで行ってみたら?くらいの感じで友人にはすすめてます。
保険見直しラボ
30社以上の保険会社を取り扱う保険見直しラボです。訪問型なので、自宅や会社や最寄駅まで来てくれます。
僕の友人何人かが相談したことがありますが、営業されるわけではなく、親身に話を聞いてくれたとのこと。30社の生命保険をいっしょに比較し、結果的に毎月の保険料は5,000円程度安くなったそうです。
保険田マイケル
名前の由来はわかりませんが、MDRTという資格を持つ世界67か国のTOP6%のフィナンシャルプランナーを紹介してくれるサービスです。利用者に専属のフィナンシャルプランナーが就くイメージですね。
僕の友人が紹介されたフィナンシャルプランナーは30代後半男性で、いかにも「できる男」だったそうです(雰囲気は竹野内豊)。見た目だけでなく、幅広い保険の知識があり、現在から子供が成人し、自分が定年を迎えるまでのライフプランが描けたということでした。
世界67カ国TOP6%の 金融・保険の専門家『保険田マイケル』
保険ショップへ相談する前に考えておくこと
タイトルとは裏腹ですが、相談前に難しいことを考えておく必要はありません。保険ショップとの初回相談、もしくは相談予約時に、スタッフからヒアリングがあるので、その内容について考えておけばOKです。
ただし、相談前に心しておかなければならないのは、自分の人生は自分が一番よく知っているということ。つまり、スタッフの言うことを鵜呑みにしないことです。
スタッフは悪意をもって接することはないと信じてますが、数多くある生命保険・医療保険から、完全にお客さんの希望に一致した商品を探し出すことは難しいのです。
そういった事情から、僕が友人にいつも伝えているのは、「保険ショップの提案内容を比較すること」という点です。
少なくとも2社の提案内容を比較し、納得できるほうを選択するのがベストだと思います。