さて、前回までで、購入するインデックスファンドが決まったことにします。僕の場合はこんなかんじでした。
国内株式:たわらノーロード TOPIX
先進国株式:eMAXIS Slim先進国株式インデックス 、楽天・全米株式インデックス・ファンド
新興国株式:たわらノーロード新興国株式
国内債券:個人向け国債 変動10
今回はこれらのインデックスファンド(と個人向け国債)をどこで買えばいいのかというお話です。
インデックスファンドはネット証券で買う!
インデックスファンドを購入できるのは、証券会社もしくは銀行になりますが、銀行で買ってはいけません。銀行ってものすごい手数料高いんです。
僕は2007年のリーマンショック前夜、銀行にすすめられ、毎月分配型の不動産で運用する投資信託を200万円ほど買ったことがあるのですが、
購入するときの手数料:3%
年間の運用手数料:3%
とられました。元本割れも儲けもない前提で単純に計算をすると、
初年度で12万円
2年度目以降毎年6万円
を手数料でとられるわけです。
当時はそんなもんかと思ってましたが、いま考えるととても腹立たしい。相手をしてくれたのはとてもかわいい若い女性でしたが、あんな子が、こんなことするんなんて(まあ仕事だから仕方ないと思いますけど)。
銀行は給与の一時預入先、生活防衛資金の預入先、もしくは口座引き落としだけに利用するべきです!資産運用の相談を銀行にしてはいけません!
資産運用は証券会社が良いと思います。でも、対面は避けましょう。証券会社にしろ、銀行にしろ、対面販売だと売りたい商品(手数料がものすごい高い商品)をおすすめしてきます。いや、そんなの要らんよ!って商品です。
確かに資産運用って難しそうだし、プロにわからないことを相談しながら進めたほうが良さそうな気がしますよね。でも決してそんなことはないんです。プロに頼ればそれだけ手数料を取られるし、プロだって未来はわかりません。プロに相談しても相談しなくても結果はそんなに変わらないし、ネットを使って自分で調べたほうが結果良好だと僕は思います(僕はそうしてきました)。
銀行・証券会社と僕たちはゼロサムゲームの関係です。銀行・証券会社が儲かれば、僕たちが損をすると考えていたほうがよいと思います。
そういうことですので、対面販売のないネット証券が唯一の選択肢になると思います。
どこのネット証券を選べばいいの?
インデックスファンド購入だけが目的であれば、どこのネット証券でも大差ないと思います。それでも、あえて言うなら僕はマネックス証券をおすすめします。
僕はこれまで3つのネット証券に口座を解説しましたが、圧倒的に使いやすいのがマネックス証券です。
メニューから見たい情報に簡単にアクセスできるのがマネックス証券。他のネット証券は各メニューをいったりきたりしなければならず、覚えるのが大変でした。
そしてマネックス証券はポートフォリオをグラフィカルに表示してくれます。EXCELでグラフを作る必要がないんです!
また、マネックス証券は主要なインデックスファンドをほぼ全て取り扱っています。
「あー、あのインデックスファンド積み立てしたいんだけど、ここのネット証券じゃできないかー」
ネット証券によってはこんなことがけっこうありますが、マネックス証券なら問題なしです。積み立てたいインデックスファンドがあるはずです。
(新規発売されたインデックスファンドの場合、ちょっと待つことがありますが)
いまから口座を開くなら、マネックス証券がおすすめです。まずは下記のリンク先から資料請求してみましょう。