バフェットの教えに従うとセミリタイアに必要な金額がグッと減る。

はじめにお断りしておきますが、これは机上の計算です。

将来こうなるっていう保証はありませんし、こうならないっていう保証もありません。

投資はあくまでも自己責任でお願いします。

投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェットさん。

バフェットさんが2013年に書いた手紙に

「自分が死んだら資産の90%をS&P500のインデックスファンドで、残りの10%を政府短期債で運用するといいよ」

ってことを妻への遺言として書いています。
(もちろんまだバフェットさんはご存命です)

バフェットさんも絶大なる信頼をおくS&P500ですが、かなり破壊力あるリターンです。

5年で資産が倍以上(2.12倍)になってます。30年間の平均リターンは9.9%。

これ、もしかしたら分散投資じゃなくて、米国集中投資したらセミリタイアに必要な資産って下がるんじゃないでしょうか?

40歳が80歳まで月15万円(年間180万円)の生活費で生きていく。

月15万円あれば必要十分な生活ができると思っています。

ものすごい贅沢はできませんが、衣食住に困ることはなく、月に1、2回は外食やら温泉やらのイベントを楽しめて、年1,2回は旅に出れるような生活費ですね。

40歳から80歳までの40年間、年間180万円で暮らしていくのに必要な資産は

40年間 × 180万円 = 7,200万円

気が遠くなるような金額ですよね…。

そこで資産を運用してみる。

資産を運用してお金がお金を稼ぐ状況をつくると、この金額がグッと減ります。

僕は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)を参考に、年利2.5%を前提としていました。

40代独身男性がセミリタイアするのに必要な資産(貯金額)を考える

GPIFのポートフォリオはこんなかんじです。

国内債券 国内株式 外国債券 外国株式
35% 25% 15% 25%

いいかんじに分散されてますよねー。教科書通りかと思います。

これを、分散するのはやめちゃって、S&P500に資産全額突っ込んだらどうなるか。

冒頭の表の通り、S&P500のリターンは年9.9%です。

米国の日本の二重課税問題とかもありますが、わかりやすくするため2割は税金で持っていかれるとして、年利8.0%としてみます。

結論。2,000万円あれば会社は即辞められる。

結論です。

21,464,304円。

これだけあれば、いますぐ会社を辞められます。

しかし、本当に年利8%で運用できれば、セミリタイヤに必要な資産ってもっと下がると思います。

  • 60歳以降は年金保険料を払わなくてよくなる。年間20万円弱、支出が減る。
  • 65歳以降は年金をもらうことができる。僕の場合は年間100万くらい?
  • セミリタイヤしてもずっと家に引きこもってはいないはず。暇すぎて働きだす。

特に3点目ですよね。

まあ無理のない範囲で月4、5日だけ働いて、年間50万円くらい稼ぐと、またセミリタイヤに必要な資産が下がります。

一気に下がりました。15,501,997円です。

これだけあれば、月4,5日働くだけで80歳まで生きていけます。

無理していろいろ擦り減らして働く必要はありません。

まとめ いますぐ資産運用を始めましょう。

冒頭に書きましたが、あくまでも机上の計算なんで、どうなるかわかんないですけどね。

もしかしたら、資産運用が想定よりもうまくいってもっと少ない金額で済みかもしれませんし、不景気がずっと続いてもっと大きな金額が必要になるかもしれません。

ただ、大切なのは資産運用を始めることです。40代からでも絶対に遅くはありません。

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